自然

2012年3月11日 (日)

祈り、思い続けていこう

2012311_hana


3月11日


この日が
忘れることのできない日となってしまった一年前

繰り返し流される津波の映像

すぐそこに見えているのに
助けることができない

人間の無力


なぜこんな苦しみがあるのですか


誰もがそう思ったことだろう

地球という生き物の上に生きていたら
仕方ないのか


問い続けながら


でも毎日の自分の生活を送るしかなくて


いや、

毎日
このいのちを

精一杯生きて

生きて


そして、
思い、祈り続けていこう

このいのちが
どれほど尊くて
愛しくて
それだけで価値があるということを…


毎日の生活の中で
見えなくなってしまわないように

自分に一体何ができるのだろう


それをこれからも問い続けていきたい

今日、
全世界で祈りが捧げられている


どうか
どうか

抜け出ることのできない
苦しみのさなかにいる人々を…

決して見放さず
寄り添い続けてくださる方が
包んでくださいますように…


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2011年7月24日 (日)

ヒグラシの声

夏がきて

ヒグラシが鳴きだすのを聞くと


胸の奥がいたいような

切ないような


気持ちになる


遠い昔
幼い頃に感じた

なにかを呼び起こす声

輝く太陽が
山の向こう側へと姿をかくす

すると


大空の色がぐんと深くなって

姿はみえなくなった太陽が
金色に雲を照らして


えも言われぬ 光と色の世界になる

そこに

ヒグラシの涼やかな声が響いてくる


神様の創る世界は

なんて 

なんて美しいのだろう


偉大なるデザイナーである神様の織りなす作品
五感すべてで感じる作品


とても とても 人の手では
描き出すことなどできないと思うけど


いつか 描いてみたい

っていう気持ちにさせられる


ヒグラシの声
厳密にいうと 声 ではないのだけど

やっぱり 声 なんだな

物悲しい
切ない
思いのこもった 声

きっと

だれかの想い出を
呼んでいるのかな


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2011年6月20日 (月)

裏山のピーターラビット

梅雨に入り
我が家のある一帯は
霧もしくは雲におおわれることが多い


その日も朝から雨が降って
白い霧が立ちこめていた

午後の愛犬タラのおしっこタイム
傘をさしてちょっと外へでた

出てみたら結構な激しい雨

ありゃ、こんなに降ってたのね

こんな天気の日はイノシシがでてくることもある

なのでタラに「イノシシが出たらあかんからはやく〜」と
いいながら裏手の山の方へ

すると


木々のない少しひらけたところへ

むこうから焦げ茶色のウサギが駆けてくるではありませんか!

Photo

ウサギさんはわたしたちに気づき
大慌てで逆戻り

タラが気づく前だからよかった

感動!

山ですけど
野ウサギをみたのははじめて

昔、あたりにまだ家が少なかった頃は
山の木々をリスが駆け回ってたものですが


あの姿はまぎれもなくピーターラビット

ああ、なんて愛らしいんでしょ

すっかりMiss ポッターの気持ち


先日、父も道をいく野ウサギをみかけたそう

雨の日は外を出歩く人も少なく、ハイキングの人もいないから
ここぞとばかりに野生動物がでてくる


今朝も雨が降り続いてる
窓の外は真っ白い雲の中


今日あたり
またあのピーターラビットに会えるかもしれない

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2009年8月 7日 (金)

出会いと別れ…いきものがたり

2週間ほど前からわが家で飼い始めたカブトムシ(オス)。
お団子くんがつけた名は「トーマス」。

夜行性ゆえに昼間観察しても寝てる…
もしくは土に潜ってて見あたらないんですけど。。

でも夜になると姿をあらわしてくれます。
もっぱらお世話は旦那さんのお仕事。


そんな中、母がカブトムシのメスを見つけてきました。
ただし、瀕死の重傷。

どうやら鳥につつかれたのか背中に穴があいています。
しかしまだ息があって、手足を動かしていました。

「最後にエサをあげて、トーマスのかごにいれてあげてくれない?」

グッスリ眠っているトーマスのかごにそっといれて、エサの樹液ゼリーをそばに置きました。

目を覚ましたら瀕死のレディがいて、トーマスがどんなに驚くだろうと思いつつも、
かわいそうなメスのことを思っていました。
最後は仲間のそばで…


しばらくして見に行くと、ゼリーを食べている様子。
背中に穴が空いてても、けっこう元気なのか?

トーマスも目覚めたようで、メスがいるのと違う方へしきりに移動していました。
びっくりしてるのかな…やっぱ……

しかし私はそのままメスをかごに入れておきました。

そのメスに「エミリー」と命名。(きかんしゃトーマスに出てくる女の子きかんしゃ)


翌朝、エミリーは息をひきとっていました。
最後だけでも安らかにしていられたかな…?

そしてエミリーの体と庭で摘んだ花をもって、
お団子くんと共に家のすぐ裏の山の入り口へ。

短いつきあいだったエミリーを葬り、さあ帰ろうと踵を返したその時。

Photo

手にとってみると…
なんとそれはヤドカリでした!!!

しかも結構大ぶり。。。(貝の大きさは高さ5cmはありました)

な…なんで海のものが山に…?!

道路のはしにちょこんといるヤドカリに炎天下の日差しが降り注ぎます。
車にひかれるかもしれないし…干上がっちゃうでしょ。

ということで家へ連れてかえりました。

家にあったガラスのフラワーベースやらで即席ヤドカリ宿(?)
自宅にいた父も母も驚愕。

そらそうや〜

ネットで調べてみると…

どうやらオオムラサキオカヤドカリという種類らしく、
沖縄に生息しているとのこと。

体はうっすら紫色でキレイです。

しかし…なぜこんなところに…?

考えられるのは、誰かが捨てたんだろうということ。
それかどこからか脱走してきたか。

とにもかくにもヤドカリちゃんとの生活がはじまったのです。

Photo_3


その日の夕方、旦那さんが帰宅。
いつものようにトーマスのお世話へ。


ところが…


「トーマスが死んでる」と旦那さん。


駆けつけてみると、固くなったトーマスがかごの中にいました。


とっさに浮かんだのは、エミリーのこと。


相当なショックだったんやろか…
そりゃそうや。。
目を覚ましたら、死にかけの女の子がいて…
パニックに陥るに決まってる…


それに気づかず、同じかごに入れてしまった私…


ごめんねトーマス…


トーマスのツヤツヤとした美しい姿を思い出します。

もちろんはっきりした原因はわからないけど、
無関係ではないと思う。


狭いかごにひとりぼっちで飼っているのがかわいそうやから、
近いうちに山に放してあげようね、って旦那さんと話していた矢先でした。


生き物をかうって、本当にむずかしい…


あらためて、ヤドカリちゃんをちゃんと育てようと思いたちました。


ところが今日、ヤドカリちゃんの飼い主が発覚。


ご近所で飼われていたものが脱走したようです。


こそこそと動いている姿がかわいらしく家族も喜んでいたので、
ちょっぴりさみしいですが…

父は今度ヤドカリを買いに行こう、と言いはじめました。


生き物のいのちについて、思わせられた数日でした。

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2009年7月13日 (月)

旅立ち

約1か月間共に過ごしたメジロのぴーちゃん
ついに旅立ちの時がやってきました。

鳥名人の母のもと保護された、巣から落ちたメジロの赤ちゃん。
保護した当初はパニックに陥っていましたが、
日中1時間半おきのエサやりなどの母の献身的なお世話のかいあって
今ではすっかり慣れて甘えん坊に。

平日母が仕事にいっている間はわたしが面倒をみることになったので
わたしもすっかりぴーちゃんの可愛さのとりこになってしまいました(笑)

目のうしろをなでてやると、気持ちよさそうに目を細めます。
わたしのお腹のあたりで手の平にのせてやると、
一生懸命わたしの顔を見上げてきます。
なんていじらしい..*.***.*.

もちろん、家事とお団子くんのお世話・3匹のわんこのお世話に
ぴーちゃんのお世話が加わったのだから結構大変でしたけどね。

でもわたしの手の中で安心しきってじっとしている
ぴーちゃんをみていると癒されました。


朝目を覚ますと、雨も降っておらず絶好の巣立ち日和。
部屋の窓から見えるねむの花がやわらかに匂ってきます。


目の周りが白くなり、ずいぶん成長したぴーちゃん。
もう旅立つ力が備わっています。


母がバルコニーに鳥籠をもってきて
扉を開けると…

ぴーちゃんはピョンピョンと籠の外へ。
バルコニーを2、3回ぐるぐると旋回したかと思うと山へ飛び立ちました。

しばらくは家からみえる木々にとまって、嬉しげに鳴いていましたが。
そのうちに姿がみえなくなりました。

あんなに甘えん坊だったぴーちゃん。
でも帰るべきところはやっぱり大自然だったんですね。

山ではメジロの鳴き声がよく聞こえます。
まもなく仲間と出会えるでしょう。


冷え込む夜、どこで眠っているのかな
仲間にうまく入れただろうか…

心配しだしたらキリがありません。


でも、聖書にこんなことが書いてあります。

「一羽のすずめさえ、父なる神の許しなしには地に落ちることはありません。」


一羽のメジロちゃんも、神さまの御手の中で今日も生きているんだなぁ。


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2009年6月28日 (日)

流れ星

犬のトイレのために夜、家の外にでた。

「さむっ!」思わず言ってしまうほどの冷え込みでした。
標高が高いゆえに7月が近づいてきてても朝晩はけっこう冷え込みます。

山の湿気を含んだ冷たい空気を吸い込みました。

空を見上げると、漆黒の夜空に星がたくさんみえます。
北斗七星をはじめ小さな星が思い思いに散らばっているよう。


学生時代、家への帰り道。
何度も流れ星をみました。

もしかして今夜久しぶりにみえないかな〜

と、思っていたその瞬間
星がスッと尾を引いて流れ落ちました。


犬のトイレで外にいた時間はほんの数分。
その間にみれたのはほんとに幸運でした

なんだか思わぬ宝物をみつけたような

流れ星に出会うといつもそんな気持ちになります。


自然が豊かだから流れ星がみえるんだね〜と言われますが、
星がみえるといっても、
南は大阪のネオンの光が明るくて星はほとんどみえません。
天の川がみえるほどの澄んだ夜空でもありませんし。


でもそんな空でもけっこうみれるんですよ、流れ星。


ただ空を見上げる習慣がついていれば、その瞬間を逃さないのです。


空を見上げながら歩くのが好きだった私ですが、
就職で東京にいってからは、それもできなくなりました。


町中で空を見上げて歩いていたら、
電柱にぶつかるし、
人にもぶつかるし、
変な人に声かけられるし、
なにより空が狭い。

でも町中でも、
ときどき空がわ〜って開けてるとこがありますよね。

そんなとこでは思う存分 空を吸い込むんです。

そう、空を吸い込む、そんな感じ。笑


だからほら、
あなたも今夜空を見上げてみませんか。

あれ?
今いちおう梅雨かぁ。笑

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2009年6月19日 (金)

鳥名人

今日わが家にメジロのヒナがやってきました。

どうやら巣から落ちてしまったようです。
この季節、多いんです。

このメジロちゃんを発見したのは近所の奥様。
メジロちゃんを発見して、助けを求めてわが家へ電話されたようです。

え?なんでうちに電話してくるかって?

そうなんです。実はわたしの母が鳥名人(笑)なんです。

今まで拾って巣立ちまで育てあげた鳥は数知れず。
今では町内が認める鳥名人なのです。

鳥のヒナは人間の赤ちゃんと同じように短い間隔でえさをあげなければなりません。
なので母が鳥を保護中は、教会の礼拝にも、はたまた職場にまでも連れていって給餌するのです。

前に保護したメジロの赤ちゃんは、親鳥や兄弟たちが窓辺まで迎えにきました。
そして飛べるようになった赤ちゃんを放つと、
兄弟らしき2羽と体をこすりあわせるようにして喜んでいたそうです。
ずっと心配していたんでしょうね。
ヒナが拾われてどの家に連れていかれるのをちゃんと見ていたんですね。

よく野生動物を拾っても人間が世話すると人間のにおいがついて、
仲間に入れなくなるといいますよね。

母いわく、それはないそうです。
少なくとも鳥に関しては。

今日やってきたメジロちゃん、元気に巣立ってほしい。

そして仲間達と羽ばたいてほしい。

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2009年6月 3日 (水)

月の光 空の中 風の道

故郷に帰ってきて半年。
やっとこ心も体も根っこをはりはじめた感じ。


わたしの住む実家は30年ほど前につくられたニュータウンの中の頂上付近にあって、
家の裏手へはハイキングコースへとつながる道。
実家の近くからは大阪湾が見渡せる絶好の夜景スポットがあったり。

緑はあふれんばかりにあります。
いつでもマイナスイオンたっぷりの生活。


実家に帰ってきて改めて思ったのは、
月の光ってこんなに明るいんだ ということ。


標高300mを越える位置なので、
空が近い、
というよりも空の中にいるような気持ちになることがあります。


そんなわけでわたしのイラスト事務所(兼自宅)は アトリエ GEKKO と名付けました。
このブログの名前もそこからつけました。


うちにはじめて来た人たちは夜景の美しさに驚きの声をあげます。

でも、
夜景はいずれ飽きます。

木の葉が風に揺れる動き
野鳥のさえずり
風の通った道
夕空に浮かび上がる木々の影
甘い森林の香り
流れ落ちる星

自然は決して飽きることがない

いつも目をみはるような美しさをみせてくれる

神さまが創ったものは飽きることがない


でも 自然を味わえる=便利 とはいかないのが常です

ちょっとしたお買い物に行くにもバス停まで急な下り坂(子連れで)徒歩13分+バスで10分

すごい坂道なのでお店まで歩くわけにもいきません。
(バス停からベビーカーを押しての帰り道は気が遠くなるほど)

前に住んでたとこではベビーカーでかなりの距離を歩き回ったものですが。

マイカーがないけれどもひとまず免許を、と今教習所に通っているわけです はい。


でもその苦労をもってしても、
この芳しい森林の香りとはかえられないんだなぁ

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2009年5月30日 (土)

風吹く夜に

窓の外では風が木の葉を揺らしてサヤサヤと涼しげな音をたてています。

地元へ帰ってきて5か月が過ぎました。
ずっとはじめたいと思っていたブログをいまやっとこたちあげました

あれしようこれしようとは思うものの、重い重い腰をあげるのにいつも時間がかかり。
思い立ってから数ヶ月、いや数年かかって行動を起こすものもあり(笑)
でも地元に帰ってきてからは私にとってはかなり行動を起こしたように思います。
例えば教習所に通いはじめたり…息子の保育園の手続きをしたり…
イラストレーターの仕事の幅を広げるべく環境を整えようとしはじめたり…
そして、このブログ。

なんだか貧乏性だからか、ブログやるならああしたいこうしたい、とか思ってしまって、
なかなか進められない質なのです

ぼっちらぼっちらペースで進めていきたいと思ってますので
よろしくお願いしま〜す

そのうちに作品アルバムのせたり、四コマ漫画のせたり…と計画してます。

ひとまず今夜はブログたちあげのご挨拶ということで

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