心と体

2014年3月16日 (日)

大切なきみ

ずいぶん

ず〜いぶん
久しぶりのブログ更新

あまりに間隔があくと、
次に書く内容のハードルをあげてしまうのだけど…笑

2014年を迎えて
もう新年度が目前ですが…
日々
神様の愛のうちに生かされていること
感謝
感謝

そんなわたしですが
去年の夏
自分でも予想だにしなかった
ものすごい落ち込みを経験した

目覚めた瞬間から
眠りに入るその瞬間まで
その思いがはなれなかった

文字通り
「こてんぱんに打ちのめされた」のだ
何に…?


それからしばらくして…
秋頃からだったろうか
毎晩の息子の眠る前の
絵本読み聞かせタイム
息子がセレクトする本を読む
その晩
息子が選んだのは意外にも
「大切なきみ」(いのちのことば社) だった
(↑こちらのページに詳しく本のことが書かれてました

いつも息子が選ぶ絵本とはタイプが違っていたから
「ほんとにこれでいいの〜?」と読み始める
この発売元の出版社は
わたしの元古巣であるキリスト教の出版社。
ちなみにうちにある「大切なきみ」には
「見本」というシールが貼られている(笑)
確かお店で見本で使用されたのを無料でもらってきたのだ

発売当時から
そのメッセージが人々の心に響き
大ヒットしていたから
この絵本の広告もたくさん制作してきたし
もちろん読んだこともあった
でも
その当時のわたしのこころには
さほど響かなかったのだ
神様からの愛…
よくわかっているし
あまりにもストレートな表現すぎて…
もう少し違う表現でもいいんじゃない?
という、なんとも冷めた目で読んでいた
(ほんとけしからん

それで
たぶん10年ぶりくらいに読んだ

木彫りの小人ウェミック達の住む村
毎日小人たちのすることといえば
星形の金ぴかシールと
いやな色のシールを
互いに貼りつけ合うこと
見栄えのいい小人
才能のある小人は
金色のシールをたくさん貼ってもらえた
何をやってもうまくいかない小人は
いやな色のシールが増える一方
主人公の小人パンチネロも
そんな小人の一人だった
みんなのように上手くできるように
頑張れば頑張るほど
うまくいかなくて…
いつのまにか
全身いやな色のシールだらけに
そのうちに
パンチネロは自分でも
「どうせ ぼくは何の役にも立たないウェミックなんだ」と
思うようになる
だけどある日
一人の少女ルシアと出会ったことで
パンチネロは
自分たちウェミックを作った
木工職人のエリの存在を知る
ルシアは不思議な女の子だった
その子には
金ぴかのシールも
いやな色のシールも
貼りついていなかった
貼ろうとしても
くっつかないのだ
その理由を問うと
エリに毎日会いに行っているからだと答える

そして…
パンチネロもまたエリを訪ねるのだ

いやな色のシールだらけの自分を見られ
パンチネロは必死にいい訳する
「ぼく、一生懸命がんばったんだ
だけど…」

そんなパンチネロに
エリは静かに語りかける
「わたしの前では言い訳しなくていいんだよ」
「ほかのウェミック達がなんと思おうと、わたしは気にしない」
「大事なのは、このわたしがどう思うかなのだ」
「わたしはおまえさんのことを、
かけがえのない宝だと思っているのだよ」

以前に読んで
知っていたはずのそのエリの言葉は…
わたしのこころを包んだ
わたしは息子に読み聞かせながら
涙があふれた

わたしは
自分を見失っていた
わたしは…
一生懸命やってきたけど
自分が必要とされていなかったのだと
思い知らされたのだ

別に人と比べていたつもりはなかったけど
いつの間にか
自分を保っていたものが
いろんなプライドになってしまっていたのだ
金ぴかシールを求めてしまっていたのかな…?
いろんなことが
思い起こされ
ただ
自分が愚かだったのだと…
自分という人間がみじめでみじめで…
その思いに打ちのめされて
立ち上がれなくなっていたのだ…
わたしは人の目を見てしまっていたんだ…
自分を認めてほしい…
そう思ってしまっていたのだ…

そのわたしに
神様は
息子への読み聞かせという
不思議な形で
語りかけてくださった…
それから
幾晩も
息子は「大切なきみ」をセレクトした

その他にも
神様は様々な出会い、方法で
わたしを引き上げてくださった

そして
ほんとうに元気になった
解放されたと思えるようになった
今年の今日…
とても疲れてたのも
あったけど
どうにも心が渇いていた

わたしは
時々あるのだけど
遺伝性の不整脈をもっていて
ひどくはないのだけど
疲れたときと
精神的に不安に襲われる時に
ほぼ確実といっていいほど
この不整脈がでる
さらに
わたしの持病である多発性硬化症の
軽い症状も
手足のシビレとなってジワジワと出てくるのだ
(こういうと、なんだか私がすごく病弱に思えるかもしれないけど、、
いたって健康体なんですけどね、笑)

ほんとに
こころとからだは直結していると
わたしの病気は教えてくれる
こころが痛むと
からだもSOSを発信する
それで
今夜も実は出てた
原因は疲れが大きかったと思うけど
そしたら
息子が久しぶりに
「大切なきみ」を選んできたのだ
そして
ひとつひとつの言葉を
こころに思いめぐらしながら
読み語っていく

あれれ…?
涙がでてきたよ
どうやら私
またすこーし陥っていたのかな
そしてね
あら不思議
エリの言葉を読み進めるうちに
不整脈も
静かにおさまっていったのだ

Amazing!

ここまで
即効性のある薬
ありますか…?笑
まさしく
効果テキメン
神様の愛は
わたしのこころに
あなたのこころに
真っ直ぐに届く

きっと
また度々陥るだろう

だけど
ルシアが毎日エリに会いに行ったように

わたしも
いつも
わたしを造ってくださった
神様の懐にとびこもう


そこで感じるのは
ただ
優しい神様の眼差しだけなのだ





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2009年6月 3日 (水)

月の光 空の中 風の道

故郷に帰ってきて半年。
やっとこ心も体も根っこをはりはじめた感じ。


わたしの住む実家は30年ほど前につくられたニュータウンの中の頂上付近にあって、
家の裏手へはハイキングコースへとつながる道。
実家の近くからは大阪湾が見渡せる絶好の夜景スポットがあったり。

緑はあふれんばかりにあります。
いつでもマイナスイオンたっぷりの生活。


実家に帰ってきて改めて思ったのは、
月の光ってこんなに明るいんだ ということ。


標高300mを越える位置なので、
空が近い、
というよりも空の中にいるような気持ちになることがあります。


そんなわけでわたしのイラスト事務所(兼自宅)は アトリエ GEKKO と名付けました。
このブログの名前もそこからつけました。


うちにはじめて来た人たちは夜景の美しさに驚きの声をあげます。

でも、
夜景はいずれ飽きます。

木の葉が風に揺れる動き
野鳥のさえずり
風の通った道
夕空に浮かび上がる木々の影
甘い森林の香り
流れ落ちる星

自然は決して飽きることがない

いつも目をみはるような美しさをみせてくれる

神さまが創ったものは飽きることがない


でも 自然を味わえる=便利 とはいかないのが常です

ちょっとしたお買い物に行くにもバス停まで急な下り坂(子連れで)徒歩13分+バスで10分

すごい坂道なのでお店まで歩くわけにもいきません。
(バス停からベビーカーを押しての帰り道は気が遠くなるほど)

前に住んでたとこではベビーカーでかなりの距離を歩き回ったものですが。

マイカーがないけれどもひとまず免許を、と今教習所に通っているわけです はい。


でもその苦労をもってしても、
この芳しい森林の香りとはかえられないんだなぁ

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