アニメ・コミック

2011年8月25日 (木)

マンガ「塩狩峠」連載はじまりました

わたしの職業、
いちおうデザイナーとか
イラストレーターとかいってて、
それは間違いではないのですが、

いま仕事の大半をしめてるのは

マンガです。

そう、わたし
マンガを描いているのです。

秘密にしているわけではありませんが、
説明がむずかしいので、あまり表立って言っていません。


「マンガ描いてるの」というと、
多くの人は、

少年ジャンプとか、そういう
超売れっ子漫画家さんをイメージするみたいで、、
そういう感じではまったくないので


わたしが描いてるのはもっと種類の違うマンガというか。

恋愛ものでも、
冒険がメインのテーマでもない

うーん、なんというのかな

聖書のメッセージが込められたマンガです。

そうだな、
いろんなタイプはあるけれど
生き方、がテーマかもしれない。


今までは、キリスト教出版社の「らみい」という
月刊マンガ雑誌に子ども向けのものを描いていたのだけど

今回、子ども向けでなく
「百万人の福音」という雑誌に連載することになりました。

M1109

そして描くことになったのが

三浦綾子さん原作の「塩狩峠」……


わたしを昔から知る人は、

わたしが三浦綾子さんの大ファンで
三浦綾子教か、っていうくらい
心酔してた時期があるのをご存知でしょう。。


その綾子さんの「塩狩峠」を描いてみないか、
とオファーがきたとき…


正直、


恐れ多くて


とてもわたしにできる仕事ではない、と思った。

三浦綾子さんの作品の中でも
「塩狩峠」は、
モデルとなった実在した人物もいて、
多くの方にとってとても思い入れのある大切な作品だから。

時は明治
暴走する列車を停めるため、
自分のいのちをかけて乗客を救った
キリスト者の青年の物語ー。

わたしがこの作品をはじめて読んだのは高校生。
そのラストシーンは衝撃的だった。

こんな生き方をした人がいたのか…と

当時クリスチャンでもなんでもなかった
わたしの人生を揺さぶって

それまで抱いていた
キリスト教に対する偏見が
とけていくきっかけをくれた作品。

編集部から
いくつかの作品のオファーがあったけども

どれもトライしてみよう、
という気持ちにはいたらなかった

でも、これは……


とうていわたしにはムリかもしれない、


だけど

いま、挑戦する時なのかもしれない


そんな思いにさせられた。

わたしのような者にこんな機会が与えられたこと
それは正しく神様からの惠みだから

神様は、

必要な時間も 体力も 画力も 構成力も…

すべて与えてくださる


きっと。


そしてお引き受けしたのです。


でも、ひとつ条件というか…

これなくしては描くことはできない…
ということで


今年の2月、旭川に行ってきたわけです。


作品のモデルとなった
青年鉄道員 長野政雄さんが殉職された日。


2月28日に、塩狩峠へ。


4歳の息子と共に
青空と白銀の無人駅「塩狩」駅に降り立ちました。

Photo


マンガを描くのに、
ここまで取材したり、図書館通ったりしたのは初めてです。


なにせ舞台は明治時代
情報集めに時間をかけてます。


と、話せばとてつもなく長くなるので
この辺にして…

特別に!イメージラフを載せてみました↑
青年になった信夫とふじ子
親友の吉川 そして機関車…(機関車の細かい部分は今はお見逃しを

今はまだ第一話がでたところで
主人公の永野信夫は10歳の男の子。

これから、どんなふうに成長していくのか…

ぜひみなさんにも見守っていただきたいです


百万人の福音についてはこちらへ〜

http://www.wlpm.or.jp/100man/index.htm


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